心理学を学び気づいたことがあります。
それは、
「不動産」と「住人のこころ」は似ているなぁ
ということです。
つまり、不動産を見れば、その人(所有者や住人)の性格がわかるようになってきました。
なんで、私にそんなスキルが身についたかと言いますと、
単に私が、小心者で人見知りだからです(^_^;)
測量作業をする際、所有者宅へお邪魔するわけですが、いつも慣れない行為があります。
それが、「インターフォンを押し、あいさつする」行為です…
インターフォンを押す瞬間が一番の緊張のピーク
・住人はどんな人なのだろうか?
・男性なのか?女性なのか?
・優しい人だったらよいなぁ…
・怖い人でなければいいなぁ…
などなど・・・
無駄とも思える妄想をしてしまうのです(^_^;)
住環境をプロファイルするポイント
そこで、インターフォンを押す前に、不動産を見回し、その住人の性格を即座に判断します。
例えば、
・敷地はキレイに使用しているだろうか?
・草木はある程度手入れをしているだろうか?
・廃品まみれ(ゴミ屋敷)になっていないだろうか?
・車の車種は何だろうか?
・車はある程度掃除がなされているだろうか?
・障子は破けていないだろうか?
・ベランダに洗濯物は干してあるのかな?
・表札はあるのか?
など、
不動産の使用状況から住人の「こころ」を読んでいます。
測量業務、特に土地の境界確認の仕事は、住人(土地所有者)の方と初対面からコミュニケーションをとっていかないといけないので、今までに遭遇したことのない相手にも、臨機応変に対応していかなければいけないプレッシャーがあったりします。
ちなみに、そのプレッシャーに私自身押しつぶされた経験があります。。
なので、敷地の利用状況で所有者さんの性格を読む「癖」ができてしまったのでした。