業務上、ご近所の不平・不満をお聞きすることがホントに多いです。
・あの人はゴミ出しのルールが守られていない
・あの人の庭の樹木の枝が邪魔すぎる
・あの人の子供のピアノがうるさい
・あの人のペットの鳴き声がうるさい
・あの人の車の排気ガスが臭い
・あの人は挨拶をしてこない
などなど…
挙げたらキリがないくらい噴出します(^_^;)
でもでも…
よくよく考えてみると、こう思ってしまうってことは、どことなく 自己中心的 なんですよね。
自分を「基準」として考えちゃっています。
つまり、自分の「価値観」を相手にも押し付けていることになってしまうのですね。
例えば、
・あの人は挨拶をしてこない
というのは、そう思ってしまう方の価値観です。
世間一般には当たり前の常識かもしれませんが、それが出来ない人だっているわけです。
「挨拶をしてこない」
と思うのではなく、
「あの人は人見知りなのかな?」
「あの人は小心者なのかな?」
と、相手の気持ちをちょっとだけ考えるだけでもすごく楽になります。
「もしかするとあの人が私に挨拶しないのは、私が怖いから?」
と、自分に問題があるのかも? と思う事もできますよね。
「だったら、私から挨拶してみようかな…」
とまで思えるようになったらすごい気づきですよね。。
他人を見る世界が変化した証拠です。
価値観の違いをわかろうとしてみる
誰ともうまく行かない、
誰ともコミュニケーションがとれない、
誰ともすぐに対人関係が終わってしまう
その理由は、相手の欠点ばかり目が向いているからです。
相手の欠点ばかり目を向けると、お互いに傷つけあってしまい、結局人間関係は長続きしません。
同じ失敗を繰り返してしまいます。
同じ失敗を繰り返さない秘訣は、他人って価値観の違う人だらけなんだよなぁ…
ということを、わかろうとすることなんですよね。。