高級車すぎる隣人から学ぶ「他人軸」という恐怖への行動

隣人の高級車

かなり前の話ですが、
都内郊外の測量現場をやらせて頂きました。

依頼者の敷地の東側の隣人がいつも留守でした。
土地境界線が接しているため、
隣人にも確認して頂ければなりません。

で、隣人の不動産をパッと見て気になる箇所がありました。
それは、所有している「車」です。

住環境と不釣り合いな高級車

大変失礼なことを申しますと、
ちょっと古めかしい家の狭い車庫に、
ドイツ製の高級車がいつも駐車してありました。

依頼者に聞いてみました。

「隣りの人はどんな方ですか?」
「あまりお見かけしたことがないんだよなぁ…」

家族はいなく、一人暮らしをしていそうなカンジでした。

で、後日行ってみたら、たまたま在宅していました。
その方にあいさつし、
その場で境界線を確認して頂き、僕のミッションは無事終了しました。

しかし、この方のことが少し気になっていたので、質問してみました。

「いつもお忙しいのですか?」

「はい、この車を購入してから正社員の仕事の他に、バイトもやっているんです」

「え~、バイトも?お忙しいんですね…」

「そうなんですよ、車のローン返済があるので…」

「なぜ、ベ○ツに乗っているのですか?」

「ん~、なんでだろう… 好きだからでしょうね…」

そう言いながら、車を眺めておりました。

とうとう高級車を…

後日、
測量図面の書類に、署名と押印を頂きに、この方のお宅に伺いました。

そしたらビックリ!!

高級車がないのです!

「あれ?ベ○ツはどうされたんですか?」

「手放してしまったんです…」

「え?なぜですか?」

「あれからいろいろ考えたんですが、やっぱり僕には重荷だったんですね…」

「重荷ですか?」

「そうなんです、他人からチヤホヤされたい、というかっこつけの気持ちで所有していたんです。たいしてベ○ツが好きではなかったんですね。その証拠に売ったらすごくスッキリしましたよ」

と仰っておりました。

「他人から認められたい」という欲求は、自分が満たされていない!?

人って、「他人から良く見られたい!」という願望があります。
心理学では「承認欲求」とも言われています。
他人から「すごーい!」と言われたらうれしいものですよね。
しかし、その「すごーい!」欲しさに、自分を見失いがちになる場合もあるのです。

この隣人の方は、自分が本当に欲しいと思っていたものではなかったと気づき、そして手放したんですね。

僕は高級品を所有することは賛成であります。
セルフイメージも上がるし、一時の出費はあるけど、長い目で見ると得すると思うからです。

しかし、高級品を「自慢の対象」にしてしまう行為に対しては、ちょっと大丈夫かな…と思ってしまいます。
結局「自分軸」ではなく、「他人軸」になってしまっているから…

「自分軸」という愛への行動。「他人軸」という恐怖への行動

この隣人の方の場合、高級車所持が「他人軸」なので、自分の所有物なのに、満たされない自分の心を満たすための1アイテムに過ぎない。

自分が満たされないから、他人に満たしてもらおうとする。
そうすると、ますます他人の評価に依存してしまう。
常に「人から認められなければならない」に囚われてしまう。
「人から認められなくなってしまったらどうしよう…」と心の中で常に「恐怖心」と戦っているという事が言えます。

なので、「他人軸」とは、ますます「不幸せ」の方向に向かう可能性があります。
高級車を手放した隣人は、「高級車があまり好きではなかった」ことに、今思うとよく気づいたな、と思います。

まとめ

では、他人に満たしてもらえない場合、どうすればいいのか?

答えは「自分で自分を満たす」のですよ。。

・チヤホヤされたかった自分
・みじめな自分
・車の為に頑張って働いた自分

「みんなから認められたかったんだよね~」
「実はみじめだったんだよね~」
「辛い仕事をすごく一生懸命働いたんだよね~」
自分で自分を癒していくのです。

「自分軸」になれる、一番の言葉は
「僕はそのままで十分素晴らしい存在なんだよね~」
これ、最強です(^^)

「自分軸」になって、満たされてハッピーな人生を♪

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